頚椎椎間板ヘルニアについて
- 寝ていると首や肩、腕に痛みやしびれを感じる
- 座っていると首が痛む
- 薬や湿布だけでは改善がみられない
- できれば手術はしたくない
- 顔を動かすと痛みやしびれが出る
頚椎椎間板ヘルニアの症状
頚椎椎間板ヘルニアはヘルニア特有の神経痛が引き起こされますが、軽度から重度まで段階が分かれており、症状はその程度によってさまざまです。
軽度から重度までの症状の違い
「なんとなく首が痛い」と感じ始めたら（軽度）
軽度は、じっとしていれば気にならないものの、動かしたり上を向いたりすると痛みが出る状態です。寝違えと思って放置しがちですが、ヘルニアの初期サインかもしれません。早めのケアが大切です。
「肩や腕までしびれてきた…」（中度）
中度は、同じ姿勢を続けていると、首だけでなく肩や腕にまで痛みやしびれを感じる状態です。首を動かすと不快感が増す場合は、注意が必要です。
「じっとしていても激痛が…」（重度）
重度は、横になって安静にしていても、強い痛みやしびれが常に続く状態です。ここまで進んでしまうと、手術が必要になるケースも少なくありません。
頚椎椎間板ヘルニアの原因
頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨（頚椎）の並びが乱れることで起こります。頚椎がずれてしまうと、椎間板（クッションの役割をする軟骨）に負担がかかり、それが飛び出して神経に触れてしまうことがあります。
特に、姿勢のゆがみが原因となる場合もあるため、猫背や悪い姿勢のまま長時間腕を使う作業を続けている方は、注意が必要です。
身体のバランスが崩れることで、肘から肩、そして首へと負担が広がり、ヘルニアを引き起こしやすくなってしまいます。
薬やマッサージだけでは根本解決は難しい？
一般的に、頚椎椎間板ヘルニアに対しては、鍼灸や電気治療、マッサージといった対症療法が行われます。病院では、痛み止めやブロック注射により、一時的に症状を抑えることが多いです。
しかし、これらはあくまでも現在の症状をやわらげるための処置であり、根本的な原因にアプローチしなければ、痛みが再発したり、改善に時間がかかることもあります。
当院の施術
当院では、頚椎椎間板ヘルニアの原因は頚椎の配列の乱れに大きく関係していると考えています。だからこそ、その頚椎の並びを丁寧に調整していく施術に力を入れています。
首が痛いからといって、必ずしも首だけを施術するわけではありません。時には、直接首の調整が難しい場合もあります。そのような時は肩や腕からじっくりと調整を行い、最終的に首の並びが真っ直ぐに整うように導きます。
あなたの痛みの本当の原因を突き止め、お一人おひとりに最適な施術を提供いたします。頚椎椎間板ヘルニアのつらい症状にお悩みでしたら、一人で抱え込まずにぜひ当院にご相談ください。あなたの不調に寄り添い、改善への道を一緒に見つけましょう。
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