五十肩について

もし、ひとつでも当てはまるなら、それは「五十肩」かもしれません。

五十肩ってどんな症状？なぜ起きるの？

五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」と言います。腕を動かした時にズキッと痛んだり、夜間に強い痛みが出たりするのが特徴です。最初は「ちょっと肩が凝ったかな？」くらいの違和感から始まることが多いので、つい放っておきがちになってしまいます。

五十肩の痛みは一時的なことが多いので、実際に約4割の方が治療を受けずに2～3年も症状に悩まされています。

主な原因としては、腕や肩の使いすぎが原因になります。長時間のデスクワークや体幹をあまり動かさずに手首、肘、肩の関節が内側にねじれた状態で作業していると、肩関節のバランスが崩れてしまい、五十肩になりやすくなります。

肩は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3つの骨でできており。例えば、横向きに寝ると肩関節に圧力がかかり、これらの骨の位置関係や肩の動きが悪くなることがあります。その状態で無理に仕事や作業を続けていると、痛みが現れやすくなるのです。

これまで、五十肩の治療としては、温めたり電気を当てたりする物理療法、痛み止めの薬物療法、マッサージ、そして注射などがありました。これらは一時的に痛みを和らげたり、動きを良くしたりする効果が期待できますが、根本的な解決には至らないことも少なくありません。

当院では、五十肩の根本原因にアプローチするため、上腕骨、肩甲骨、鎖骨の正確な位置関係を整える施術に力を入れています。痛みが強くて肩を直接触るのが難しい方には、手首、肘、腕のねじれを調整することで、肩の痛みの原因を解決していきます。

関節のバランスが整うことで、痛みなくスムーズに動かせるようになり、さらに血管や神経への圧迫も軽減されるため、回復力も高まります。

患者様一人ひとりの症状に合わせて丁寧に施術を行いますので、「この痛み、どうにかしたい…」「もう諦めかけている」という方も、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたのその辛い肩の痛み、私たちが一緒に解決しませんか？

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